
前回の続きです。
わたしが瞑想を続け、必死に内観していたのは、自分の才能を開花させたかったから。
それこそ瞑想の師のボブさんやその他何人かの人に「あなたは過去生で積み重ねてきたギフト(能力)がある」と言われ。
今世でそのギフトを使って活動できたらいいなと思っていたのです。
そのためには何より自分の感情やカルマを解放する必要があると思い、最初の数年〜教師になってからもしばらくは本当〜〜〜に必死で瞑想していました。
15年たって。
いろんな人から言われた才能が開いたか?と言われたら???です(笑)
ただ、自分の本当にあるのかもわからない不確かなギフトを追い求めていたときより、
今の方が穏やかでしあわせなのは確か。
家族が健康で、大好きな犬もいて。
仲間も近所の人もハッピーで。マイペースにのんびり過ごせて。
いろいろあるけどそれなりにしあわせな日々。
何より何より、前より自分が好きになったと思う。
完全でない自分をゆるやかに肯定できるようになったというか。
以前よりすぐれた自分になったかといえば逆で、むしろへっぽこぶりは若いとき以上(苦笑)
でもそんなこともあるよね、と自分を許せるようになりました。
歳をとって、さすがに自分とのつきあいも長くなってきたので
いい感じで折り合いをつけれるようになってきたのかもしれません。
もはや他の人になりたいとか思わないしね。
馴染んだこの自分、この人生がいちばんです。
その③に続きます!