
前回の瞑想コラムでも書いたとおり、最近はババジで瞑想をしています。
これからの時代は原点回帰。
プリミティブな世界に戻っていくような気がしています。
そのためにはひとりひとりが一度、いらないものを手放しスッキリして。まっさらな土地になる必要があります。
そのためにババジが大きな手助けになってくれそう。
参考までに、ババジマントラについて、わたしなつこの個人的な体験や解説を書いてみたいと思います。
今回はババジ1です。
(※ここに書かれているのは、あくまでもわたし個人の体感やエピソードになります。
どのマントラも個人差があります。わたしや他の人の体験にとらわれず、ご自分のフィーリングを大切に。
あくまでも参考程度にしてくださいね)
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振り返ってみると、ババジ1は瞑想教師になってすぐ伝授を受け、
瞑想するようになったマントラでした。
不思議なのですが、イチ生徒だった時代はババジにはご縁がなかったのです。
まずは他のマントラを受ける流れだったということもあるのですが・・・
ババジ1は第1チャクラにはたらきかけるマントラです。
第1チャクラといえばグラウンディング、地に足をつけて生きる。
自分の根っこであり、自らの尊厳や自己肯定感など根源的な要素に関わってきます。
ここにいていい、生きていてもいい。そんな安心感も第1チャクラが関係します。
生きていくうえで、とても大事なところになります。
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第1チャクラといえば、こんなことを思い出します。
その昔、瞑想をはじめるもっと前。
霊気やヒーリングなど、スピリチュアルなことをあれこれ習っていた時期がありました。
その当時の先生が
「上(のチャクラ=サイキックな能力)ばかり求めて開いてもダメ。
グラウンディングをしっかりしないと」
といつも言っていたのです。
先生曰く、上とつながって大きなエネルギーを受け取れるようになったとしても、
グラウンディングができていないと(=地に足がついていないと)
そのエネルギーをこの地球におろして根付かせることはできない。
現実に生かすことはできないのだと。
スピリチュアルは上とつながること、それと同時に地とつながることではじめて生かされていく、と。
当時、わたしは先生の言っている意味があまりピンと来ていなかったように思います(笑)
でも、その後瞑想と出会い、瞑想教師になり。
今まで自分が瞑想を通して気づいたこと、得たもの。
それをただ単に自分のためだけじゃなくて、他の人にお伝えしていく。
わたしもそんな新しい段階に入りました。
そのためには今までの体験や気づきを咀嚼してちゃんと自分の中で消化し、
さらに他の人が生かせるようにお伝えしていく必要があります。
それまでは自分ひとりで楽しめばよかった瞑想を今一度現実に生かすべく、腹に落とし込む必要がありました。
もちろん、教師前も自分なりに瞑想の体験や恩恵を受け入れ、咀嚼していたのですが(でないと教師になれなかったと思う)
さらにもう一歩深める必要があったということなのかな。
教師活動をはじめて、当時のヒーリングの先生が言っていた意味がようやくわかった気がしました。
ただ単に自分一人で瞑想を楽しむイチ瞑想マニア(笑)から瞑想教師へ。
そのタイミングでババジ1を受けたのは、やはり教師として活動していく上で、
すごく必要だったのだと感じています。
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ヒーリングパワーがすごい、ものすごいサイキックなど、スピリチュアルな才能にあふれているけど、
それを現実に生かしきれていないという人たちがいます。
才能を現実に生かしたい。特に、誰かのためにお役に立ちたい、お仕事にしたいという場合。
ただ見えない世界とのつながりを強めるだけでなくて、もう一歩自分を深め、
そこから得たものをまず自分の中で消化して血肉にしていく必要があります。
血肉にならないと、人の深い部分には響かないし、人の心を動かすことはできません。
これはスピリチュアルに限らず、自分を深めることや表現すること。その他人生全般に言えますね。
また、ババジは肉体面にも大きく働きかけます。
その辺りは長くなるのでまた書きますね〜 (2021年2月8日更新しました コチラ)
ババジ1の一般的な解説は コチラ
お知らせです。
2月20日(土) かな〜り久しぶりに瞑想会を開催します!
平岸の瞑想空間さんと一緒に約1年ぶりに瞑想会を行います。
久しぶりにまったりみんなで一緒に瞑想しませんか?
お会いできるのを楽しみにしています♪
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