たぶん何もないのが正解。

ただそこにある、空色の空間。

真ん中にはなにがある？

光？
それとも花？
鳥？

鉱物？
誰か大切な人かな？

もしかしたら自分のたましいかもしれない。

 

ここはあらゆるものが息吹き、生まれる場所。

 

 

 

 

＊＊＊＊

 

 

周りに色を重ねながら、さあ真ん中には何を描こう？
いろいろイメージしながら、無心に色をのせていったけれど

 

真ん中には何もない。それでいい。

そんな気がして、ここで敢えて終わりにしました。

 

たぶん、何もないのが正解。

この絵を眺めるたび、ここに何を置こうかな。
何があると素敵だろう。
そんなことをいつもイメージしながら過ごす。
そんなのもありですね。

 

あなたはここになにをおきたいですか。


ここにおいたものは全てカタチになりますよ。

＊＊＊＊

 

若い頃ならもっともっとと、いろんな色を重ねたり、あれこれいっぱい描き込みたくなったと思います。

ここまででいい、と敢えて引けるようになったのは
歳を重ねていろんな経験をしたからかもしれませんね。