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睡蓮の花
札幌の瞑想教室 アトリエスイレン 窓辺の風景
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    カルマはわたしたちを決していじめるものじゃない

    昨日は久しぶりにアトリエスイレンでの瞑想会。

    先日の大阪の地震を受けて、大地に祈りを込めて最初にプージャをしてから瞑想をしました。

    プージャ中、そしてそのあとの瞑想も足の裏からビリビリと根っこが生えるような、エネルギーが大地に根づいていく強い感触がありました。

    大地に溜まった歪みと自分の中にある歪みを一緒に調整していくような瞑想になりました。

     

     

    2回目の瞑想は、たまたま豊かさのマントラを持っている人が多く集まっていたのでみんなで瞑想。
    持っていない人は違うもので。

    最後の5分にみんなで金貨を受け取りました♪
    (コチラのマントラでは瞑想会の時や各自気が向いた時に最後の5分に金貨を受け取る、というプロセスがあります


    ※何を受け取るかについ囚われすぎる生徒さんもいるので、
    先生によってはこのやり方を指導していない方もいらっしゃいます。

    またこれはELM瞑想になる以前、わたしが教師になる前に指導していただいた話なので、
    今の組織では提供していない可能性もあります。


     

    「ラクシュミー、金貨をください!」とお願いして降ってきたのはなんとたくさんの碁石みたいなゴロッとした黒い石!

    丸っこくて見ようによっては虫にも見える(汗)

     

    えー!なにこれ!カルマじゃないの?!って思いつつ(※黒や虫はカルマを象徴すると言われています)

    受け取っていたら黒い石がすべて裏返って、まるでオセロのようにまばゆい金の石に変わりそしてわたしの手の中に吸い込まれていきました。

     

    最近はわたし自身、いろいろあって、思ったようにうまく進まないことがあり。精神的に疲弊することが多かったのです。
    もしかしたら、それはすべてわたしのカルマから来てるのかもしれない。
    わたしがやってきたことはすべて徒労。無駄足。摩擦を生むだけで、思うようには報われないのかもしれない。

     

    でも、それも見方を変えれば豊かさに変わるよ。
    一見泥の中にいるような汚れでいっぱいの世界にいるようでも、裏面にはまばゆいばかりの大きな豊かさがもたらされるんだよ。

    ラクシュミーはそう教えてくれたのだと思います。


    カルマは怖いこと。いけないこと。こんなにお前はダメなんだ、なんて重いやつだって見せつけられ、裁かれること。

     

    そう思っていた時期もあります。

    でも実はカルマはわたしたちを決していじめるものじゃない。

    カルマはいつだって豊かさのギフトの果実と表裏一体で、そう気づいてもらえるのを待っているだけなのかもしれません。
    まるでオセロの石のように。

    啓発(悟り)するとカルマや苦しみが一切なくなるって思っている人もいるようですが、実際はそんなことはないです(汗)

    ただ、カルマが本当は豊かさの果実と同じである。それを本当に理解し受け入れているだけなのだと思います。

     

     

    地震があり、夏至を経て。

    最近はわたしだけでなく、いろんな出来事が勃発したり、隠れていたことが明るみになったり。

    激動の日々を送っている人が多いです。
    中にはツラいしんどい経験をしている人もいるみたいです。


    でもそれすらも余計なものが削ぎ落とされ、もっと自分と深くつながるために起こっているのだと確信する瞑想会でした。

     

    大地の女神、ラクシュミー、そして一緒に瞑想してくれた皆さんに心から感謝します☆